日本箱庭療法学会
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年次大会
第30回大会テーマ「みてよし、つくってよし 〜箱庭療法と芸術〜」 大会準備委員長 東山 紘久 (帝塚山学院大学)
  寒冷の候、日本箱庭療法学会の会員の皆様にはますますご健勝のことと、お慶び申し上げます。
 このたび、日本箱庭療法学会第30回大会を 2016年10月15日(土)・16日(日)に、帝塚山学院大学泉ヶ丘キャンパス (大阪府堺市)において開催することとなりました。今年は学会にとりまして30周年の記念大会であると同時に、本学にとっても創立50周年の記念すべき年に当たります。 「布置」されたような記念すべき年に学会を開催できることを準備委員一同まことにうれしく思っています。
 今大会のテーマは「みてよし、つくってよし 〜箱庭療法と芸術〜」としました。箱庭療法においては、作る人を見守ることと、見守られて作ることとは不可分な関係です。クライエントは、自らが制作した箱庭から、視覚的・触覚的なインパクトを受けて、心の深部が動かされ、自己の物語が自然に沸き上がり、それが刺激となってさらなる制作が進んでいきます。セラピストはクライエントの箱庭の制作過程と箱庭作品を自己の深部にある直観を駆使して味わっていきます。箱庭作品、制作過程へのセラピスト自身の関わりがクライエントにもたらす変化をいかに深く広い視点で感じているか、つまり、見ることは、箱庭の作品によって創造されること、クライエントそのものが創られることに他ならないのではないでしょうか。
 また、芸術においても、鑑賞することは作品の再創造であります。芸術作品は見るのも楽しく、作る・造る・創ることはさらに楽しいことです。
 以上のような観点を基盤にしまして、今大会ではふたつのシンポジウムを準備しています。まず初日の公開シンポジウムでは、基調講演「古い絵に見る日本人の心」を画家の山口晃氏にお願いしました。氏は独特の作品を通じ、われわれに大きな影響を与えておられます。著書『へンな日本美術史』(祥伝社刊)は画家として初となる第12回小林秀雄賞を受賞され、作品を論じる言葉をもっておられる方です。
 また、二日目に企画しましたケースシンポジウムでは、「事例から見る箱庭療法の30年」と題しまして、高野祥子先生と前川美行先生に事例をご提示いただけることとなりました。二つの事例から、箱庭療法の深みと可能性を検討できたらと考えております。
 山口晃作品や本学会の創設者である故河合隼雄先生に通底する「遊び心」のもと、みなさまのご参加をこころよりお待ち申しております。
第30回大会に関する問い合わせ先・連絡先
E-mail hakoniwa30th@gmail.com
Fax 072-292-2135
郵便 〒590-0113
大阪府堺市南区晴美台4-2-2
帝塚山学院大学 人間科学部 心理学科内
日本箱庭療法学会 第30回大会準備委員会
URL http://tezuka-gu-ict.jp/event/hako30th/
※お問い合わせやご連絡は、なるべくEメールでお願いいたします。
※お電話でのお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。

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